「結婚を前提に付き合ってください」ってどんなお付き合い?

「結婚を前提にしたお付き合い」という言葉をよく聞きます。その言葉からは真剣さが伝わり、真面目な恋愛という印象を受けます。ところで結婚を前提にしたお付き合いとはどんな特徴があるのでしょうか?
今回は普通の交際との違い、その言葉を伝える男性心理、またはデメリットや破局する場合の原因などについて調べてみました。

「結婚を前提にしたお付き合い」とは?

「結婚を前提にしたお付き合い」とは、将来的に結婚を見据えた交際を意味します。
学生同士や20代前半のカップルにはあまり出てこない言葉ですが、アラサーやアラフォーなど結婚を意識している世代では、交際申し込みの際に使われる事があります。ただ結婚を前提にしたお付き合いと言っても、必ずしも結婚するとは限りません。

必ずしも結婚できるわけではない

何らかの理由により交際途中で破局してしまうカップルもいます。
またどれぐらい交際をすれば結婚するといった期間が設けられている訳ではありませんが、最初に宣言したからにはダラダラ交際を続ける事はなく、ほとんどが交際が始まって1~2年の間にゴールインするケースが多くなっています。

中には1ヶ月足らずで終わってしまうカップルも

結婚を前提にしたお付き合いは、結婚を意識しながらの交際です。
結婚を前提にしていない普通の交際でも、結婚する可能性が無い訳ではありませんが、交際当初は「いつか結婚出来たら良いね」という漠然とした思いです。
付き合うと言ってもカップルによっては親密度も違い、中には1ヶ月足らずで関係が終わってしまうような浅い交際もあります。

それだけ真剣であるという思い

付き合う時点で結婚を意識していると伝える事は、それだけ相手への思いも真剣という事で、言われた側の人生を変える可能性もあります。
相手の気持ちを裏切らないためにも、結婚を前提にしていないカップルとは、また違ったお付き合いを考えていく必要があるのです。

「結婚前提の付き合い」と「普通の付き合い」の違いとは?

1. 家族との付き合いも意識する

普通の交際と違う点として、お互いの家や家族の事も意識しなければいけない事が挙げられます。
結婚の約束もしていない付き合いは、当人同士が自由に恋愛を楽しめば良いだけです。もちろん本人が相手を家に連れていき、自分の両親へ紹介するパターンもありますが、絶対にしなければいけない事ではありません。

家族も含めて結婚へと向かう

親が子供の交際相手の顔や名前も知らない間に、付き合いが終わっていたというケースもザラにあるのです。
しかし結婚を意識した交際となると、本人同士の意識も違います。言った方も言われた方も結婚に向けて突き進む事になるので、必然的に相手を親に紹介する事になり、その時点で家族も含めた交際となっていくのです。

2. 隠し事も全てさらけ出す

将来の結婚相手と付き合うとなると、結婚後の生活も想像しなければいけません。そして円満な家庭生活を送るには、相手に隠し事をする事なく、全てさらけ出しておく事が大切です。
ただ好きという感情だけで付き合う分には、自分の知られたくない部分を敢えて告白しなくても関係は続けられます。しかし結婚すると隠したい事も隠しきれなくなります。

少し重い隠し事も早い段階で打ち明ける必要が

人によっては借金や離婚歴があるなど、少し重い隠し事があるかもしれませんが、早い段階で打ち明けるのと、後になってバレるパターンでは相手の受ける印象も違ってきます。
また相手に疑問を感じる点があれば遠慮せずに聞いていき、お互いの事をよく知ろうという姿勢が大切になります。

結婚を前提にしたお付き合いのメリットは?

結婚を前提にしたお付き合いのメリットは、言葉を伝えた側も言われた側も心穏やかにしてお付き合いが出来るという点です。
特に結婚願望が強い人や結婚を意識し始めた人にとっては、相手が自分に対してどのような気持ちを持っているのか不安になりますが、結婚の意思があるとわかれば疑心暗鬼にならず、安心して交際に集中出来るのです。

男性が「結婚を前提にしたお付き合い」をする心理

ちなみに男性が「結婚を前提にしたお付き合い」を申し込むのは、相手に自分の気持ちが本気である事を伝えたいという心理が働いています。
またその背景には、純粋に相手の女性を手放したくないほど好き、年齢的にも家庭を持って落ち着きたいという思いも隠れています。

結婚を前提にしたお付き合いのデメリットは?

「結婚を前提にしたお付き合い」でデメリットに成り得るのは、別れにくいという事です。前向きに交際が始まっても、付き合いが続いていく中でちょっと自分とは合わないと感じる事もあります。
しかし結婚を意識した交際は重みがあるので、簡単に別れを切り出す事も出来ません。こういった状況になると、気持ち的にもしんどく感じられます。

相手の嫌な部分ばかり評価しがちに

ただ結婚を前提に交際をスタートさせても、途中で別れてしまうカップルもたくさんいます。価値観が違うという理由以外には、相手の短所で許せない部分がある、相手の両親と合わないといった事も挙げられます。
最初から結婚を意識した相手だと、結婚相手として見極めていく付き合いとなり、減点方式でどんどん評価が下がってしまう可能性があるのです。

まとめ

「結婚を前提にしたお付き合い」は相手の真剣な思いも伝わりやすく、言われた方も幸せな気持ちになります。ただメリットだけではなく、デメリットもあります。
普通の交際を続けていく中でプロポーズするのか、または最初から結婚を前提に交際を申し込むのか、どちらが良いかは当人達しかわかりません。
そして感情のまま突っ走るのではなく、色々な事を考慮しながら付き合う方法を決めていく事も大切です。

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