年の差婚で後悔しない!年の差婚のメリット・デメリットを紹介

「年上の男性ばかり好きになってしまう」という女性も少なくないでしょう。
恋愛であればあまり問題ないかもしれませんが、結婚となると今後の人生に影響してきます。そこで、年齢差がある彼との結婚を考えている女性に向けて、年の差婚のメリット・デメリットを紹介します。
結婚前に注意すべきポイントについても触れますので、参考にしてみてくださいね。

「年の差婚」とはどれくらいの年の差を指す?

年の差婚とはそもそも、どのくらいの年齢差があるカップルのことを指すのでしょうか。実際には明確な定義は存在していませんが、一般的なイメージでは10歳以上離れたカップルを意味することが多いようです。
有名人の年の差婚がたびたび話題になったこともあり、今では年の差婚は決して珍しいことではありませんよね。

高齢化社会も「年の差婚」増加の要因に

また、高齢化が進む現代の日本では、定年後の人生を活動的に過ごしている元気な高齢者が増えています。
昔に比べて平均寿命が延びていることから、長い人生を楽しむことができるというわけです。そんな高齢化社会の流れも影響して、年の差婚をするカップルの割合は年々上がってきています。

年上の魅力とは?年の差婚のメリットを解説

1. 素直に甘えることができる

年の差婚のメリットとしてよく聞かれるのが、「素直に甘えることができる」というものです。
女性にとって年上の彼は、人生経験が豊富で包容力があり、頼りになる存在というイメージが強いようです。
実際、何か失敗してしまったときでも、年上の彼なら大目に見て許してくれるケースが多いという声も上がっています。

年下にはない包容力

年下や同じ年の彼の場合、変に対抗意識を持ってしまうことや、細かいことが気になってしまうことがあり、些細な出来事から大きな喧嘩に発展することも珍しくありません。
しかし年齢差があることで、真正面からぶつかるのを防げますし、年上の彼のほうが喧嘩に発展する前にうまく対処してくれる場合もあります。

2. 経済的に安定している

中高年世代ともなれば、社会人としての経験が長い分、責任の重い業務を担当していたり重要な役職についていたりする可能性が高いといえます。そのため年上の男性は、経済的に安定している人が多い傾向にあります。
しかし、若い世代のカップルが結婚する場合、お互いに社会人経験が短く、貯蓄も十分でないケースが少なくありません。

3. 理想的な暮らしに近づける

その点、年上の彼と結婚する場合は、経済的に比較的余裕のある生活ができると考えられます。
彼の性格や職業によっても異なるでしょうが、ある程度の貯蓄をしている人や、既にマイホームを所有している人もいるのです。
このように経済的なゆとりを得られることも、年の差婚のメリットでしょう。

後悔しないために。年の差婚のデメリットを知ろう

1. 自分よりも早いペースでパートナーが老いていく

大人の男性ならではの魅力がありかっこいいと思っていた彼でも、15歳も年の差があれば「おじさん」に思えるときも多々あります。男性は、50歳を過ぎてから一気に老けこむともいわれています。
お腹がポッコリと出て体形がくずれたり、白髪が目立つようになったり、体力が急激に衰えたりなど、明らかな変化が表れるのです。

数十年後の彼を受け入れられるのか

結婚当初はまだ気にならないとしても、10年20年と結婚生活を続けていくにつれ、彼の老化は顕著になっていきます。子どもがいる場合は、ママ友の旦那さんと比べて、自分の夫が老けていることに引け目を感じることもあるかもしれません。
数十年後の年老いた彼の姿を受け入れられるのか、結婚する前にしっかり想像してみましょう。

2. 上から目線で説教される

彼が年上であるがゆえに、上から目線で説教されるというのも、年の差婚ではよくある話です。
もちろん、人生経験が長いのは年上である彼のほうですが、年下だからといって見下されるのはあまり面白くありませんよね。また、男性は年齢が上がっていくにつれて、どんどん頑固になっていくともいわれます。

行動が彼の独断で決まってしまう

休日に遊びに行きたい所があるのに彼の意見を優先されてしまうことや、2人で話し合って決めたいことなのに彼の独断で決められていることなど、自分の意見を重要視してもらえないというケースが年の差婚では見られるようです。
結婚前のお付き合い期間に、年下を見下すような発言や行動を彼がしていないか、チェックするようにしましょう。

3. 介護に関する悩みが増える

年の差婚では、介護に関する悩みもよく聞かれます。
例えば、自分が30代で彼が50代だった場合、彼の両親は70~80代だろうと予想されますよね。つまり、状況によっては、結婚したと同時に彼の両親の介護をしなければならない可能性があるということです。
さらには、それから数十年後には自分の両親、あるいは夫の介護も必要になるかもしれません。

最愛の彼の介護をする覚悟があるか

幸せな結婚生活を夢見ていたのに、実際は彼の両親の介護に追われる毎日が待っていたということも、年の差婚においては十分あり得ることなのです。
年の差婚を決める前には、結婚当初から彼の両親の介護をする覚悟があるのか、そして夫の老後の世話をすることができるのか、今一度自分に問いかけるようにしましょう。

まとめ

年の差婚は、2人の年齢差が大きいからこそ、メリットもあればデメリットも存在します。
単純に「好きだから」という安易な感情だけで結婚を決めてしまうことは、後悔を招くことにもなりかねません。
年の差婚にはデメリットがあることも理解した上で、世代の違いを受け入れてお互いに尊重し合えるような関係を築いていきましょう。

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