妊娠の確率ってどのくらい?妊娠の基礎知識と妊娠の確率を上げるコツ

排卵日と妊娠の関係

排卵日と妊娠には相関関係があります。排卵日というのは排卵が起こる日のことであり、排卵日付近の数日が最も妊娠しやすい日々です。それというのも、排卵日前後の数日は女性の体の中で妊娠の準備のためにさまざまな変化が起こっているからです。
妊娠したいカップルはこの日に合わせて性交渉することが望ましいので、月経の周期は約1ヶ月なのでどの日に排卵日が来たのかを覚えておいて、次回の排卵日を計算しましょう。月経の日にいわゆる生理現象が起こってだいたい3日から1週間くらい続きますが、ここから新たな月経周期が始まります。

タイミング法

なかなか妊娠ができないと思ったらタイミング法を試してみることをおすすめします。このタイミング法というのは、排卵日に合わせて性交渉をすることをいいます。実は排卵日周辺以外の日に性交渉をしても妊娠する可能性がとても低いのです。したがって、タイミングを合わせずにやみくもに性交渉をしてもいつまで経っても妊娠できないということも起こりえます。

もっともいいタイミングは排卵日前の3日間

赤ちゃんがほしいならタイミング法を実践してみましょう。最も良いタイミングは排卵日前の3日間です。
排卵日を予測する方法として確実なものは排卵検査薬を使用することです。排卵検査薬を使えば、黄体形成ホルモンが一定値以上になったら陽性反応が出ます。そのため、排卵検査薬で陽性反応が出れば排卵が近いことがわかります。

病院でタイミングを知る

排卵検査薬を使ってもなかなかタイミングがつかめないという人には病院にいくことをおすすめします。
ちなみに、タイミング法のために受診するときには健康保険の適用がされて、1回あたり2000円前後しかかかりません。ただし、ほかの専用の検査などを受けると、その分は保険の適用外になりますので注意しましょう。

オギノ式

排卵日を特定するための計算方法の1つをオギノ式といいます。これは1929年に医学博士である荻野久作氏が提唱したもので、次の月経日に当たる日から逆算した14日目とその前後2日の計5日間に排卵が起こるというものです。
これは日本だけでなく世界的にも大きな話題になった計算式で、妊娠のためのものというよりも避妊をするための方法として活用されました。つまり、排卵日を計算してその前後の日に性交渉をしないことで避妊ができると考えられていたのです。

不妊治療にも役立つ

しかしながら、排卵日がわかれば妊娠しやすくもなりますので、当然ながら不妊治療にも役立ちます。現在でも広く用いられていますし、特に男女の産み分けとしても利用されています。
男の子を産みたい人は生理日の14日前が良くて、女の子を産みたい人は生理日の12日前と13日前が良いと言われています。絶対的なものではありませんので、参考程度にしてください。

妊娠しやすくなる体作り

妊娠の確率を上げる方法としてはタイミング法が有名ですが、それ以外にも方法はあります。1つは妊娠しやすくなる体作りをすることです。具体的には規則的な生活をきちんと送ることです。
意外に思われるかもしれませんが、不規則な生活を続けていると、体に疲労が蓄積するだけでなく身体的にもストレスを抱えるようになります。そうなると男性は精子の動きが悪くなったり、女性はホルモンバランスに乱れが生じて妊娠に影響を与えます。

適度なエクササイズや運動

また、適度なエクササイズや運動をすることも大切です。ウォーキングなどの有酸素運動をすることで血行不良を解消することも妊娠しやすい体作りに貢献します。
こうして妊娠のための体作りを終えてから、タイミング法や排卵誘発法を実践していきましょう。排卵誘発法というのは女性の排卵に問題があるときに行われる治療法で、内服薬を用いて卵子が排卵するように促すというものです。タイミング法と組み合わせるとよりいっそう妊娠の確率を高めることができます。

不妊とは

定期的に避妊することなく性交渉をしているのにもかかわらず、妊娠できない日が続いたとしたら「不妊」です。目安としては1年経過しても妊娠しない場合は「不妊」と考えていいでしょう。
統計的には10組に1組が不妊に悩んでいて、日本全国では約45万人以上だというデータがあります。結婚適齢期の上昇、病気、仕事のストレス、環境ホルモンの影響などのさまざまな原因が複合化してこのような結果になっていると考えられています。

不妊治療には夫の協力も必要

ちなみに、不妊の原因は必ずしも女性側にのみあるのではありません。男性側にも同等に原因があります。不妊治療をするには妻だけでなく夫の協力も必要不可欠です。男性は自分には関係のないことと思わずに精神的にも妻を支えてあげることが大切になります。

よくある疑問

よくある疑問として男性は年齢が上がると精子が劣化するのではないかというものです。
結婚の晩婚化で中年になってから男性が結婚することは珍しくありませんが、そうなると精子が劣化して受精にしくくなるのではないかと巷でしばしば言われているのです。実は精子だけでなく卵子もまた年齢を重ねるたびに老化していきます。
特に、精子は量や数が少なくなっていって、運動率も低下していくのです。そうなると性行為を行っても卵子まで到達せずに妊娠がなかなか成功しないということも起こります。