嫌いじゃないけど好きでもない相手に告白されたら?

好きでも嫌いでもない人に告白されたとき、一番頭の中を占める感情は「困惑」ではないでしょうか。断ると、今までの関係が崩れてしまうのではないか、かといって、交際するのはどうなのか、迷ってしまいますよね。
どうすれば、自分と相手にとって一番良い結論が出るのか、ひとつひとつ整理しながら考えてみることが必要です。

とりあえず、時間をもらう

まずは、ゆっくりと考える時間をもらいましょう。「しばらく考えさせてください」との返答が一番現実的だと言えます。即座に断ってしまうには、少しもったいないと思う気持ちがあるのではないでしょうか。
なぜなら、嫌いではないということは、もしかしたら付き合っていくうちに、相手のいいところを知り、好きになれる可能性があるということです。

相手と一緒にいる自分を想像する

その相手とのデートを頭の中でシミュレーションしてみてください。
嫌でなければ、交際するのも一つの手段かもしれません。ただ、相手を必要以上に喜ばせると、後々気の毒な結果になるといけないので、「今はまだ好きではないけれども」や「まずはお友達として」とあらかじめ前置きしてから付き合うのが無難です。

嫌いじゃないけど好きじゃない相手との交際のメリット

嫌いでも好きでもない相手と交際することのメリットとして、自分の視野を広げることができるということがあります。
例えば、相手の知らなかった一面を知って、好意をもつようになるかもしれませんし、デートで自分一人では行くことがなかった場所に連れて行ってくれるかもしれません。それは自分の持つ世界を広げることに繋がります。

今まで知らなかった自分の一面に気づける

相手は芸術に詳しい人かもしれませんし、無類のグルメかもしれません。そういった場所に連れていってもらうと、自分の今まで知らなかった知識を得ることができます。それが自分自身を成長させる糧となる場合もあります。
休日の暇つぶしと、軽く考えるのもいいでしょう。一人で家にいるよりは有意義な時間を過ごせるかもと割り切ることもできます。

嫌いじゃないけど好きじゃない相手との交際のデメリット

反対に、デメリットを考えてみます。周囲から、交際しているという噂が流れてしまうと、もし、他に自分に好意を持ってくれている人がいたとしても告白してくれません。恋愛の幅を狭めてしまうことになります。自分に本当に好きな人ができても、今の交際が足を引っ張る事態にもなりかねません。すぐに「交際を辞めたい」といっても相手が納得しない場合もあります。

自責の念に苛まれるかも…

変に逆恨みされて、逆に反感を買うくらいなら最初から付き合わない方が良かったと考える結果になる恐れもあります。
何よりも、「どうしてこの人と付き合っているのだろう」という自責の念に苛まれるような気持ちが押し寄せてくるかもしれません。付き合ってみて、やっぱり好きにはなれないと思っても、告白されたときよりも断りにくい状況になってしまいます。

嫌いじゃないけど好きじゃない心理

ここで、つき合う前に一旦気持ちを戻して、「嫌いじゃないけど好きじゃない心理」について考えてみましょう。嫌いの反対語は好きですが、嫌いの意味は一つでも、好きにはいろいろな意味があります。
恋愛の相手として好き、気の合う友達として好き、頼りになる先輩として好きなど、好きの定義は広く、様々です。

「無関心」な場合

告白してきた相手はどの好きに当てはまるのか、じっくり考えてみる必要があります。そうすると、返事はおのずと分かってくるのではないでしょうか。相手がどの「好き」にも当てはまらない場合、それは「無関心」であったと言えます。
自分の生活のテリトリーのなかに、存在してもしなくても同じ人という意味です。

生理的に無理な人

嫌いじゃないけど好きじゃない心理の中で、いろんな「好き」に相手を当てはめたとき、どの好きにも入ってなかった無関心の人が、今回の告白で自分の中に存在感を示したことになります。次に考えるのは生理的に大丈夫かどうかです。相手との交際をイメージしたとき、手を繋ぐ、キスをする、その先の性交渉を考えて「アリ」なのか「ナシ」なのかを自分に問いかけて見てください。

手を繋ぐのも無理な場合

もう、手を繋ぐの段階で無理だと思ったら、人間的には嫌いでも好きでもないけれども、恋愛面では可能性はゼロだということができるでしょう。生理的に無理な人とは、寄り添うことができません。恋愛の相手にはなり得ない人です。

嫌いじゃないけど好きじゃない相手からの告白の断り方

嫌いでも好きでもない相手からの告白を断ると決めたら、早い方がいいです。あまり、相手に気を持たせるのは気の毒ですし、悩んでいる時間がもったいないです。早く結論を伝えてスッキリしましょう。
断り方としては「嫌いではないこと」を強調するのがベターです。相手の自尊心を傷つけないですみますし、妙な逆恨みをされる心配もないでしょう。

無難な断り方

「嫌いではないけれども、恋愛の対象としては考えられない」「嫌いではないけれども、実は他に何となく気になっている人がいる」などが無難な断り方です。
「他に好きな人がいる」というのは即答で断る時の言い方です。時間をもらったのならば、その間、自分は悩んだということを匂わせることが円滑に断る方法です。

相手の気持ちを受け止める

自分が嫌いでも好きでもなかったとしても、相手は真剣に思い悩んで告白してくれたのです。そのことに対する感謝の気持ちは、きちんと受け止めるのが礼儀です。
断るにしても「気持ちは嬉しかった」ということをきちんと伝えてあげましょう。相手を自分と置き換えてみると、どういう態度で接するべきなのかが自然とわかるはずです。