モテるための心理戦〜その2〜!高度なテクニックも試してみない?

以前、「モテるための心理戦!とりあえずこれだけはやっておけ!」で心理学を用いた恋愛テクニックをご紹介しましたが、今回はさらにもう1ステップ上の心理学を用いた恋愛テクニックをご紹介します。

フットインザドア

フットインザドアとは

みなさんはフットインザドアという言葉を聞いたことはありますか?これは、徐々に要求のハードルをあげる心理テクニックになります。
新聞の勧誘をイメージしてみてください。
「新聞契約してください!」なんて、ドア越しに言われてもいきなり契約する人はいないでしょう。
ですが「ドアを開けてください!」と言われたら、開けてしまう人は結構いるかと思います。
「少しでも開いたドアにつま先だけでも入れることができればこっちのもんだ!」という描写に由来して名付けられました。
ドアを開けてもらう小さな行動でも、一度相手が応じてくれれば、その後にもっと大きな要求にも応じてくれやすくなることを表しています。
このテクニックを恋愛に応用してみましょう。

フットインザドアの活用法

例えば、あなたが意中の女の子とデートに行きたいとします。その時、仮にあなたがどうしても温泉旅行に行きたかったとしても、いきなり温泉旅行に誘ってはいけません!絶対です!成功しませんから!
まずは無難に「今度二人でお茶でもしませんか?」「今度ランチでもどうですか?」とハードルの低そうなところから責めていってください。
そこが超えられたら今度はディナー、その次はちょっと遠出みたいな感じで少しずつこちらの要求のハードルを上げていってみてください!
今までいきなり「飲みに行きませんか?」と誘って玉砕ばかりしていた人も「ランチ行きませんか?」に変えるだけで、きっと成功率は上がるでしょう。

なぜこれが効くのか

気になりませんか?気になりますよね!
その理由は、人は無意識のうちに「自分の行動や考えに一貫性を持たせたい」と「一貫性の原理」を考える心理傾向がはたらくからです。
ではこの一貫性の原理とはどんなものなのかご説明します。
わたし達は生きていく上で常にたくさんの選択をし生活をしています。
「今日どんな服を着よう?」
「お昼は何を食べよう?」
「傘持って行こうかどうしよう?」
などなど。この他にもたくさんの選択をし生きているわけですが、一説によると一日一万件もの選択をしているともいわれています。
こんなにたくさんの選択をしながら生きているので、自分の選ぶものも自ずとパターンが見えてくるわけです。
わかりやすくいうと、洋服や靴など。ある程度「こういう系統だよね」と選ぶものが決まっていると思います。
それ以外にも、一貫性のある人はブレずに、スジが通っているので尊敬や信頼されることも増えていきますので、自然とそういう人を目指したりもします。
つまり、我々の生活の中に無意識にこの一貫性の原理がはたらいていることになりますので、あなたが最初にデートに誘った時に小さいハードルを乗り越えてくれた意中のあの子は、その次のお誘いにも、またその次のお誘いにもどんどんのってくれる可能性がある!といえるのです。
この可能性を生かすも殺すも、あなた次第です

ドアインザフェイス

ドアインザフェイスとは

ドアインザフェイスもフットインザドアに近く、成功の確率をあげる心理テクニックになります。
こちらは、最初に断られるほどの大きな要求を出して、断られたあとに小さな要求に変えるという交渉術です。一説によると、何も考えずに交渉したときと比べ3倍近く差が出るほど強力なテクニックだといわれています。
ドアインザフェイスの語源は「shut the door in the face(門前払いする)」という、訪問販売員とお客さんとのドア越しのやりとりを表したフレーズに由来します。
「奥様!この化粧品買いませんか?え?買ってくれない?じゃぁせめてお話だけでも!え?話もダメなのですか?じゃぁ、サンプルだけ貰って〜!」
みたいな感じで相手に対する要求をどんどん小さくしていくことをいいます。
このテクニックも恋愛に応用してみましょう!

ドアインザフェイスの活用法

あなたがまだあまり仲良くなっていない意中の女性とデートに行きたいとします。その時、あなたはなんと言ってお誘いしますか?
「よかったら今度ご飯でもどうですか?」
と、誘ってしまうと、相手の女性の中では「ご飯」が大きな要求になってしまいます。
なので、ここはまず「今度二人で旅行に行きませんか?泊まりで!」と誘います。
そうすると相手の女性はきっと断るでしょう。
そこで「じゃぁ、飲みはどうですか?」「じゃぁランチは?昼に!」という感じで、どんどん要求を小さくしていってください。
重要なのは、この時相手があなたに対して「譲歩してくれた」と思ってくれること。旅行からランチまであなたが譲ったという事実を作ることで、相手は「譲歩してくれた」という見え方になる。この譲歩に対して返報性の心理がはたらくので、相手はあなたのその後の要望を受け入れやすくなる可能性が高くなります。

これがなぜ効果的なのか

先ほどお伝えした返報性の心理について説明しましょう。返報性の心理とは、人に何かしてもらった場合、お返しをしなければならないという感情のことです。なにかプレゼントを貰ったら「お返しをしなくちゃ」と思いますよね?ドアインザフェイスでは別に何かしてもらったわけではないのですが、大きな要求から小さな要求へ徐々に徐々に変更するだけで相手は「譲歩してもらったから応えないと」と思う心理を応用していることとなります。
ちなみに、この返報性の心理は使い方によってとても強みになります。それは、相手に好意を伝えれば自分も好意を返したくなるという好意の返報性です。ただしこの好意の返報性は「最初から嫌悪感を抱いていないとき」にしか強みが発揮できませんので、使う相手は間違えないようお気をつけくださいね

ダブルバインド

ダブルバインドとは

ダブルバインドとは二重の約束という意味になります。が、それだけ聞いてもさっぱりわかりませんよね。
成績のいい営業マンやモテる人、他人を動かすことが上手な人などは意識的か無意識かは別として、このダブルバインドを利用しています。
「あなたは犬派ですか?猫派ですか?」と聞かれた場合、「え、わたしどっちも特別好きじゃないんだけど・・・」と思ったとしても「どちらかというと猫かも」と答えませんか?
本当はどちらも好きではないのに「どっち?」って聞かれるとどっちか選んでしまう。これがダブルバインドになります。
ただこのダブルバインド、相手の思考を停止させてストレス状態に陥らせる危険なコミュニケーションなのです!
正しく理解して応用すれば、様々な場面で会話を優位に進めることができます。大げさにいってしまえば人を思い通りにしてしまうことも不可能ではないのです。

ダブルバインドの活用法

あなたは今、連絡先を知りたい人がいるとします。その場合多くの人が「連絡先教えて!」というでしょう。ですが、ここで「断られたらどうしよう!」と思い、なかなか聞けない人もいるのでは?と思います。
断られない確率を上げる方法がダブルバインドです!
「LINE IDか電話番号教えて!」と聞いてみましょう。そうすることで、「電話番号は嫌だからLINEかな?」と、相手がどちらか一つは選択してくれるようになります。
あとはデートにも誘いやすくなります!
「来週いつ暇?」と聞くよりも「来週、金曜か土曜どっちが暇?」と聞いた方が、断られる確率が低くなるんです!
今の季節だったら「○○の花火大会と▲▲の花火大会どっちに行く?」なんて誘い方もできますね!
成功率が上がるとなれば、今までビビって積極的になれなかった人も積極的になれるかと思います!

なぜ効果的なのか

ダブルバインドは、2つ以上の矛盾した内容のメッセージを受け取った人がその矛盾を指摘できず、さらに答えなければいけないという精神状態が拘束されて身動きが取れなくなる心理状態を応用したものです。
つまり、どっちか聞かれているので大前提である「どっちも嫌だ!」という選択肢を与えない状況を作っていることになるので、どちらか一方の答えがもらいやすくなります。
また、そうやって相手に選択肢を与えて選ばせるという手法を用いると相手とあなたの距離はグッと縮まります。なぜなら、フットインザドアの説明でもいいましたが「一貫性の原理」というものが働くので、相手と自分の中で「選択肢を与えられる側」と「選択肢を与える側」という関係図が出来上がるからなのです!

今回はかなり高度なテクニックについてお話ししましたが、簡単なことから初めて練習してみてください。
また、これらは恋愛だけではなく仕事や普段の人間関係にも役立つ心理テクニックとなっていますので、覚えておいて損はありません。
試してみてうまくいったら、またそれが自分の自信につながりどんどん可能性が広がっていきます。
ぜひ、試してみてくださいね